東洋医学に基づく脉診流経絡治療

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気・経絡について

東洋医学では「気」の流れが乱れると「病」になると考えられています。脉診流経絡治療することで「気」の流れが整うと、自然治癒力や免疫力が高まり、今ある症状だけでなく、それが起きている根本原因も改善され「病」を予防することにつながると云われています。

身体の気には、先天の気と後天の気があります。

○先天の気は、生まれながらに両親から授かったもので、先天の元気といい、生命の根源と云われています。

○ 後天の気は、生まれてから生活環境の中で得られた気で、後天の元気といいます。

これらが、生命エネルギーとして生き抜く力となります。又、体の気と自然界の気が程よく調和されていれば、私達の身体は、とても良い状態となります。

●経絡とは気血の流れる通路です。十二の経絡があり、外経と内経とに分かれています。

●外経は皮膚の直下(皮下の浅い部分)に流れています。そこに経穴(つぼ)が配当されていて、そこが“治療点”となります。

●内経は身体の中を流れている経絡で、循環器、呼吸器、消化器、泌尿器、内分泌器官、感覚器、脳の中まで流れています。

●この十二の経絡が、総合作用し干渉し合うことにより、私達の身体に様々な症状として現われます。